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「ゴジラ」60周年記念デジタルリマスター版
…を映画館で観た。

テレビやDVDでは観たが、
映画館で観ていない作品が意外にある。
てか、その方が圧倒的に多い。
最近改めてその事に気づき、
古い映画を映画館で観るのがマイブームになっている。

今日観た「ゴジラ」は、日本映画の代表作。
1954年に公開された一番最初の白黒のゴジラだ。
実はゴジラシリーズはあまり観ていない。
28本ある中でちゃんと観たのは4〜5本くらい。
この一作目のゴジラも若い時に観た時は、
実はあまりおもしろく感じなかった。
派手なアクションや特撮映画に慣れてしまっていたせいか、
なんだか地味な映画だなあと思ったのだ。

が、今日観て、
おもしろい作品だなあと改めて思い直した。
白黒映画という事も手伝ってか、
記録映画みたいな不思議なリアリティがあり、
グイグイと物語に引き込まれる。
考えてみれば、それは当たり前かも知れない。
ゴジラが怪獣プロレス映画に変化したのはシリーズ化以降。
この一作目は、
核兵器への警鐘をはじめとする様々なテーマが込められた
ある意味正統な社会派作品なのだ。
45歳を間近に控え、
ようやくこの映画のおもしろさがわかったかと思うと
ホント我ながら情けない(苦笑)。

特撮も改めて素晴らしいと思った。
もちろん今のSFXに比べれば色々あるが、
それを補って余りある映画的な情緒が随所にある。
炎に包まれる銀座の真ん中に立つゴジラのロングショットなんか
遠くから実際にその情景を眺めているかのような錯覚に陥り、
巨大な脅威の前では無力な人間の哀愁さえ漂ってくる。
これこそ大スクリーンで観る醍醐味。
DVDではわからなかった感覚だった。

この映画は怪獣映画の古典中の古典。
客席は特撮ファンとおぼしきオジサンばかりだったけど、
お母さんと小学生くらいの男の子の親子が一組だけいた。
お母さんが特撮マニアなのか?
子供が大人びた特撮ファンなのか?
それとも、
今月末上映のアメリカ版ゴジラと間違えたのか?(笑)

なんにせよ、
小学生の男の子が観た一作目のゴジラの感想を
すんごく聞いてみたいなあと思った。
 

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